病院の特長
川﨑病院の特徴と設備をご紹介します。最新の検査機器・治療機器を導入し、リハビリテーション室にプールも隣接しております。
病院の特長について
FEATURES
手術支援ロボットMako(メイコー)
2020年2月より手術支援ロボット「Mako(メイコー)」を導入しました。
Makoとは、日本で初めて承認された整形外科におけるロボティックアーム手術支援システムです。ロボティックアームとは、「人の手の代わりに作業を行うコンピュータ制御の機械の腕(アーム)」のことです。傷んだ骨を削ったり、インプラント(人工関節)を設置する際に役立ちます。
ロボティックアームは、身近なものに例えると車の自動ブレーキのようなもので、治療計画にない(削る必要のない骨)部分にさしかかると自動停止する仕組みになっており、治療計画以外の動きを制御することで、計画通りの安全かつ正確な手術が可能となります。
超高磁場3.0T MRI
当院では超高磁場最新型MRI装置導入により、短時間で高度な精密画像検査を行います。
高速・高画質
これまでにない高い磁場強度で、検査速度が早く、画質が尖鋭なために患者様の負担が少なく、しかも極めて正確な画像が得られます。
最新のMRI
血管・神経・結合織などの微細な構造が詳細に高画質で提供されます。
ワイドでオープンな検査環境
圧迫感が少なく、安心して検査を受けていただける設計になっています。
64列マルチスライスCT SCENARIA
2011年1月より稼働している64列マルチスライスCTです。
管球が体のまわりをX線を出しながら回転し、X線の透過を検出器でとらえ、コンピュータ処理することで横断面(輪切り)の画像として表示します。一度に多くの画像が撮影可能であるため、短時間で多くの情報が得られる検査です。
また精密な画像が得られるので、多くの情報をもとに立体(3D)表示が可能となり、微小な病変を見つけることができます。
高気圧酸素治療装置
通常よりも高い気圧の下で、100%の酸素を吸入させることにより、血中の酸素を増やすのが高気圧酸素療法です。様々な要因で低酸素状態にある患者様の治療、酸素の持つ特性を活かしての創傷治癒、神経の再生や突発性難聴にも効果が期待できます。
福岡ソフトバンクホークスのサポート
整形外科での治療実績が評価され、当院は福岡ソフトバンクホークスの2軍・3軍のサポート病院として指名を受けています。試合中あるいは練習中に怪我や不調を訴えた選手が来院され、検査や専門医の診療を担当させていただいております。
最高のパフォーマンスを目指す選手の皆さんを、川﨑病院は医療面で応援いたします。